中野久夫北海道探鳥写真集2001.5
メール文章はab-birdnetより引用させていただきました。
皆さんこんばんは。中野です。
14日から18日まで北海道に行ってきました。14日にウトナイ湖と北大苫小牧演習林・15に野幌森林公園に行き、16−18日は日本野鳥の会ネイチャースクールの探鳥ツアー「春の天売島スペシャル」に千歳空港集合で参加してきました。私は北海道の鳥見は初めてでした。5日間で合計70種の鳥を見ることが出来ました。
◆5月14日 ウトナイ湖 (苫小牧市) 晴 9:10−11:50
林は一部新葉が開きだしたばかりで、鳥探しは楽でした。ノゴマが鮮やかな赤い喉を見せながら囀るのを見ることができ感激しました。シマエナガ・ハシブトガラ・シマアオジを初めて見ました。アオジはかなりスマートになっていました。湖にはアオサギ・コチドリしかいませんでした。
アオサギ1、 トビ6、 コチドリ5、
ヤマシギSP2、 キジバト3、 コゲラ2、
アカゲラ2、 ハクセキレイ2、 ヒヨドリ3、
ノゴマ1、 クロツグミ2、 アカハラ5、
ウグイス3、 センダイムシクイ5+、 コサメビタキ1、
シマエナガ3、 ハシブトガラ10+、 シジュウカラ2、
メジロ4、 シマアオジ1、 アオジ10+、
オオジュリン1、 カワラヒワ5、 ニュウナイスズメ3、
スズメ5、 コムクドリ5、 ハシボソガラス2、
ハシブトガラス3 (合計:28種)
◆5月14日 北大苫小牧演習林 (苫小牧市) 曇 13:15−14:30
林はウトナイ湖と同じで、新葉が開いている木はまだほんの一部でした。ニュウナイスズメの雌が、はじめなんだかわからずかなり悩まされました。ハッキリした眉斑があり、羽色も雄とかなり異なり赤茶色でなく灰色味が強いことをはじめて知りました。
マガモ5、 キンクロハジロ8、 トビ1、
キジバト2、 コゲラ1、 アカゲラ1、
ヒヨドリ3、 アカハラ2、 ウグイス3、
センダイムシクイ3、 オオルリ1、 ハシブトガラ5、
アオジ5、 ニュウナイスズメ5、 スズメ3、
カケス1、 ハシボソガラス3、 ハシブトガラス5
(合計:18種)
◆5月15日 野幌森林公園(札幌・江別市) 晴 6:45−15:00
苫小牧周辺より新葉が開くのが早く、3割以上の木は新葉が開いておりかなり鳥を探しにくくなっていました。
ヤブサメの姿を初めてしかも5mぐらいの至近距離で見ることができました。ツツドリの鳴いているところも初めて見ました。胸を大きく膨らませて鳴いていました。気嚢で反響させているのでしょうか。
ハヤブサSP1、 ヤマシギSP1、 キジバト5、
ツツドリ2、 コゲラ3、 アカゲラ3、
ハクセキレイ2、 ヒヨドリ5、 クロツグミ5、
アカハラ2、 ヤブサメ10+、 ウグイス10+、
センダイムシクイ10+、キビタキ3、 オオルリ2、
コサメビタキ3、 ハシブトガラ10+、 シジュウカラ5、
メジロ3、 アオジ20+、 カワラヒワ4、
シメ3、 ニュウナイスズメ10+、スズメ10+、
カケス2、 ハシボソガラス2、 ハシブトガラス5
◆5月16−18日 天売島・羽幌港−天売港航路(羽幌町)
往路、羽幌港出る時に降っていた雨も天売島についた時はやみ、3日間天候に恵まれたすばらしい探鳥ツアーでした。
残念ながら、今年はイカナゴ・イカなどが少なくウトウの繁殖が遅れ、まだ雛は孵っていなかったため魚を咥えて猛スピードで帰還してくるウトウの姿は見られませんでしたが、60万羽といわれるウトウの巣穴が密集しているのには圧倒されました。また、繁殖数が20羽前後に減少しているウミガラス(オロロン鳥)もみられませんでしたが、オオルリ・キビタキ・サメビタキ・ヒレンジャクなど移動途中の鳥やオオジシギ・ウミネコ・ノゴマなど繁殖中の鳥が数多く、しかも間近でじっくり見ることが出来ました。ヒレンジャクはかなりやせ細っていました。小さな沢の横で定点観察していると、キビタキ♂♀、コサメビタキ・サメビタキ・エゾビタキなどのがひっきりなしにあらわれ、ヒタキ類識別のよい勉強ができました。オオジシギのディスプレイフライトも数回見ることができました。
ウトナイ湖で感激したノゴマも、天売島ではあちこちでいっぱい囀っており、ついに「またノゴマかぁー」になってしましました。
・記号説明 *:<10 **:<100 ***:<1000
*:>=1000
※:羽幌港-天売島往復航路で観察
シロエリオオハムSP1、 ※ハイイロミズナギドリ3、
※ハシボソミズナギドリ2、 ウミウ***、
ヒメウ5、 アオサギ1、
コハクチョウSP2、 シノリガモ2、
オオジシギ5+、 ※ハイイロヒレアシシギ**、
※アカエリヒレアシシギ**、 ※トウゾクカモメ**、
オオセグロカモメ***、 ウミネコ****、
ケイマフリ**、 ※ウミスズメ**、
※コウミスズメ**、 ウトウ***、
キジバト3、 ツツドリ2、
アマツバメ10+、 コゲラ2、
ヒバリ2、 ハクセキレイ5、
サンショウクイ2、 ヒヨドリ3、
ヒレンジャク2、 ノゴマ30+、
イソヒヨドリ1、 クロツグミ2、
ツグミ10+、 ウグイス5+、
センダイムシクイ3+、 キビタキ6+、
オオルリ2、 サメビタキ5+、
エゾビタキ2、 コサメビタキ3、
ヒガラ1、 シジュウカラ2、
アオジ10+、 クロジ1、
カワラヒワ5、 マヒワ1、
アトリ2、 ベニマシコ5、
ウソ8、 ニュウナイスズメ3、
スズメ8、 コムクドリ5、
ハシブトガラス15+ (合計:50種)
●他に、ムギマキ・マミジロキビタキ・チョウセンメジロも来ていたようですが我々のグループは見ることができませんでした。
●岩場で休んでいるゴマフアザラシ20±も見ることができました。