| 森の多いカナダやアメリカのどの州にもアオカケスはいます。背中は黒色、冠羽があり、羽と尾に白いスポットがあります。アオカケスは地主の貯蔵所からドングリをくすねるので、「どろぼう」とよばれたり、小さなメンフクロウをいじめる「弱い者いじめ」とよばれたり、食料棚から他の鳥を追い立てる「暴れ者」などとよばれていました。オーデュボンでさえ、他の鳥の卵を食べる悪者としてこの絵を描いています。しかし、野生生物を人間の道徳で評価するのは間違っています。アオカケスにとって他の鳥の巣から卵を盗むことは自然な行為なのです。アオカケスはそれらの卵で彼ら自身を救っているのです。小鳥の再生産率はそのような損失を緩和するのに十分で、もしこのような自然の抑制がなかったら、虫を食べるムシクイや小鳥類がとても多くなり、食べる虫がつきて餓死してしまうでしょう。 |