常設展示室のようす
 常設展示は、1)手賀沼の自然と鳥たち(2階)、2)鳥の世界(3階)、3)人と鳥
の共存(3階)、以上三つのテーマで構成されています。3階には鳥を科学的な目で見る見方を示し(鳥の世界)、その目で地域の鳥と自然を観察し理解を深め(手賀沼の自然と鳥たち)、人と鳥が共存する知恵をさぐろう(人と鳥の共存)、というテーマ展開を考え製作してあります。
 手賀沼の鳥たち 2階展示室


冬の手賀沼の情景


2階 手賀沼の自然と鳥たち


四季の手賀沼のようすをジオラマでご覧いただけます。

 手賀沼は我孫子市のシンボルです。広い水面や岸辺のヨシ原、周辺の水田などには、四季を通じて多くの鳥たちが生活しています。その姿を季節を追って見てみましょう。
鳥の起源と進化 3階展示室

「鳥とは何か」という素朴な疑問からスタートし、鳥の起源と進化、世界の鳥、鳥の飛翔等について理解を深めてもらいます。鳥類誕生の鍵をにぎる始祖鳥の化石の復元展示をはじめ、絶滅鳥エピオルニスの卵など貴重な展示が多く、また、色・形・大きさなどバリエーションに富む世界の鳥の実物剥製標本を一堂に展示しています。

 
鳥の起源と進化


化石鳥のディアトリマやモアのレプリカ標本       鳥の分類

 ”栄光のは虫類”かって鳥をこう呼んだ人がいました。どういう意味でしょうか? 海洋の小さな島、高山、砂漠、都市のビル街など世界中のどこへ行っても、鳥がいない場所を見つけるのはむずかしく、それほど繁栄しています。空を飛ぶことへのあこがれを含めて、鳥は確かに栄光の動物です。現生の鳥のルーツ?といわれている始祖鳥は、は虫類の特徴を数多く残しています。羽毛の痕跡さえなければ、確かには虫類と呼んでもおかしくありません。”鳥とは何か”の答えは、”羽毛”が生物に何をもたらしたか、そこに鍵が隠されているに違いありません。

 
◎始祖鳥を模したレプリカ(彩色はヤンバルクイナ風) 幸丸政人さん(秋田県)作

世界の鳥コーナー 3階展示室

ダチョウの仲間からスズメの仲間まで26目157科の世界の鳥を1科1種を目標に収集した標本を268点を見る事が出来ます。


世界の鳥コーナー(ダチョウの仲間からシギダチョウ仲間)

      
(ペンギンの仲間からペリカンの仲間)(コウノトリの仲間からタカの仲間)  (カモの仲間) 

     
(キジの仲間からチドリの仲間) (アマツバメの仲間からキツツキの仲間) (スズメの仲間) 

 現在、世界中には約9000種の鳥が生息しています。これらの鳥は、身体の大きさや色、くちばしの長さなど、それぞれの生息環境や生活様式に合った姿・形をしています。各科ごとに、分布・生息環境・外部形態の特徴などをあげました。鳥たちにみられる多様性や共通性についてみていくことにしましょう。
最後の1羽にならないために 3階展示室


1926年長野県南佐久郡岸野村(現 佐久市)で採集されたトキ

野生では見ることのできなくなった日本のトキ。剥製でしか見ることのできないその姿は、私たちに人と鳥の共存の大切さを語りかけています。「最後の一羽にならないために」、「共に生きるために」、「人と鳥との関係」------- それぞれのコーナーを通して、私たち人類は鳥とどうかかわり、共存していったらよいのか、自然と調和して生きていくにはどうしたらよいか考えます。
 
      飛ぶしくみ         羽毛のしくみ

 
  骨のしくみ       Q&Aと鳥にまつわる道具類

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