49企画展「日本の鳥」

 12月8日(土) から平成20年3月30日(日)まで開催します.
日本の鳥コーナー

ー 図鑑とちがう標本になった鳥たち ー 

展示の様子     

 バードウオッチングをしたことのある人ならば、野外で見かけた鳥と同じ絵が図鑑に見つからず苦労した経験があるはずです。その鳥の年齢や健康状態などによって、羽の色や模様が変化するからです。

 博物館で収蔵する標本についても同じ事が当てはまります。鳥の博物館で収集している標本は、不慮の事故や病気で落鳥したもので、さまざまな時期の鳥の姿を反映しています。幼鳥だったり、換羽の途中の個体だったり、必ずしも図鑑に描かれた典型的な姿ではありません。

 今回の企画展では、鳥の博物館で収蔵する約300種の鳥類標本を一堂に展示します。標本の拾得された時期や場所を確かめながら、図鑑の図版とのちがいを考えてみるのも標本を見る楽しみの一つです。また、羽毛の重なり具合や模様など、野外ではなかなか見ることのできない細かな特徴を間近に観察できるのも、標本ならではの楽しみ方です。鳥の色や形のバリエーションを楽しむもよし、野外で鳥を識別するためのポイントを確認するもよし、標本を間近にじっくりと観賞してください。

 【展示している標本種数】

 アビの仲間4種5個体、カイツブリの仲間3種4個体、ミズナギドリの仲間14種14個体、ペリカンの仲間6種6個体、コウノトリの仲間19種類19個体、カモの仲間35種46個体、タカの仲間19種24個体、キジの仲間5種10個体、ツルの仲間13種15個体、チドリの仲間55種59個体、ハトの仲間7種8個体、カッコウの仲間4種5個体、フクロウの仲間8種10個体、ヨタカの仲間1種1個体、アマツバメの仲間2種2個体、ブッポウソウの仲間5種7個体、キツツキの仲間7種8個体、スズメの仲間103種117個体の310種360点を展示しています。

  展示の様子     

鳥の博物館