9月9日(土)〜11月5日(日)

 オゾン層の破壊、地球の温暖化、化学物質による汚染、熱帯林の減少、・・・私たちがすむ地球環境は、私たち人類が生み出した文明によって、そのバランスを崩しかけています。
 そして環境変化の影響を直接受けることの多い野生生物は、私たちが気付いたときにはすでに絶滅寸前の状態ということもよくあります。
 人類もまた生物である以上、地球の持つ有限の物質循環の流れの中に生きています。つまり、私たちが生きてゆくためには、さまざまな生物が共存するための知恵が必要です。この知恵をさぐるためには、今、どのような生物がなぜ絶滅の危機にあるのか知ることが第一歩です。 今回の企画展では、日本版のレッド・データ・ブックで取り上げられた鳥種の中から、鳥の博物館で所蔵する標本を約55点展示しました。合わせて、今年度鳥の博物館のコレクションに加わった野生絶滅種「トキ」の標本とその修復の過程を紹介しました。
 「はたして人と鳥が共存する道はあるのかどうか?」、展示を見ながら、考えてみてください。

レッド・データ・ブックってなに?日本のレッド・リストの鳥たち鳥博コレクションに加わった「トキ」