第41回企画展

コウノトリは樹上に巣をつくる
 かつて、コウノトリの群れる山を「鶴山(つるやま)」と呼んだ例もあるように、ツルとコウノトリは、その姿が似ていることから、しばしば混同されていたようです。
 しかし、コウノトリは樹上に止まりますが、ツルは樹上に止まりませんし、巣もコウノトリは樹上につくりますがタンチョウは地面につくるというように、習性は大分ちがいます。
 このことを反映して、コウノトリとツル(タンチョウ)の足指(後指)にちがいが見られます。コウノトリは、後ろ指が発達しているので、枝をつかむことができるのです。

兵庫県立コウノトリの郷公園提供

   

鳥の博物館   2005.4