第41回企画展

北新田でのコウノトリのくらし
平成16年12月25日、我孫子に飛来したコウノトリは、大陸からの強い北風にのって日本に運ばれてきたようです。
 このコウノトリは、翼の羽毛(風切羽)の欠損の状態などから、同年12月3日に岩手県の大船渡市で確認されたものと同一個体であることが分かりました。大船渡では12月13日以降、コウノトリの姿は見られず、この後、我孫子へ向かったようです。
 我孫子では、3ヶ月間滞在し、平成17年3月26日を最後に姿が見られなくなりました。しかし、4月8日、広島県三次市の山間部で同一個体と思われるコウノトリが確認されました。その後、4月28日に島根県雲南市で発見されています。繁殖地に向かって北上すると考えられていましたが、予想に反して西へと移動しました。このコウノトリが日本に定住してくれるのか、今後の足どりが注目されます。

鳥の博物館   2005.4