←鳥の博物館トップページへ

鳥の博物館標本収集の基本方針

 鳥の博物館では、博物館活動の一環として、鳥類の標本資料を収集し、適切に保管管理し、調査研究および教育普及に活用しています。収集の基本方針は次の通りです。

1 日本産鳥類(日本産鳥類目録に記載のある633種)全種の雌雄・成幼の資料収集を目指します。
 資料は、原則として本剥製および全身組立骨格として標本化し、日本の鳥全種の形態を、詳細に観察できるようにします。
 ※ 平成24年3月31日現在、収集種数約300種です。  

2 常設展示「世界の鳥コーナー」の分類展示の中で、1科最低1種の剥製標本展示ができるように、未収集資料の入手に努めます。
 現存する世界の鳥約10,000種のバリエーションを一堂に展示し、比較できるようにします。標本の形態は標準的な姿勢の本剥製あるいは飛翔型の剥製です。
 ※平成24年3月31日現在、約50種が未収集で、写真展示となっています。

3 企画展示用に標本を収集します。
 年3~4回の割合で行っている企画展に使用する標本を収集し、展示終了後、適切に保存管理します。展示のテーマに沿って種類を選び、また、標本の形態も展示目的に合わせ、飛翔型や小型のジオラマなど多様です。

4 研究用標本を収集します。
 鳥の博物館の役割として、地域の自然情報の収集と提供があります。地域にすむ鳥類個体群の基本的な形質情報を保存するには、統計的に意義のある数の標本(一般的には10点以上といわれている)を収集・保存します。標本の形態は、主に仮剥製です。

5 教育普及用標本の収集。
 館内での体験学習のため、来館者が手に取って身近に観察することができる剥製標本および骨格標本等を作製します。貸し出し用の標本や視覚障害者用の触察用標本も含めて、身近な鳥約50種類の本剥製の設置を目指します。

6 その他
 1〜5の他、鳥類の巣、卵、羽毛も適宜収集保存し、適正に管理します。

←鳥の博物館トップページへ